2024年秋に現行の健康保険証は原則廃止となり、マイナンバーカードと一体化された「マイナ保険証」に移行します。年金口座とのひもづけなど、マイナンバーの利用範囲も広がります。【2023年通常国会より】
わからない (残り5回)
マイナンバーカード1枚でいろいろな手続きができれば、持ち運ぶカードを減らせるほか、転職や転居時の切り替え手続きの負担も減らせます。保険証機能については、情報を一元管理されるので、初めて訪れる医療機関でもスムーズに受診できることが期待されます。
マイナンバーカードを紛失した際に個人情報が漏洩する可能性や、カードに別人の情報がひもづけられるミスが発生していることを懸念する声もあります。また、マイナ保険証に対応できていない医療機関では引き続き保険証が必要となります。