自民党総裁選をもっと知る
総裁選2021コラム
続きを見る
2021
自由民主党
総裁選挙
9月17日告示 29日投開票
決選投票結果
河野 太郎
170票
議員票 131票
都道府県票 39票
岸田 文雄
257票
議員票 249票
都道府県票 8票
自民党総裁選2021「フルスペック」での実施は3年ぶり。次の総理は誰に
自民党総裁選挙とは、自民党の代表である「総裁」を選ぶ選挙です。
今回の自民党総裁選では現職総裁の菅義偉氏が立候補をしないことを表明したため、立候補者全員が新顔となります。
自民党総裁選に立候補できるのは20名の推薦人（国会議員）が必要になります。9月17日に告示され行政改革担当大臣の河野太郎氏、元外務大臣の岸田文雄氏、元総務大臣の高市早苗氏、元総務大臣の野田聖子氏の4名が立候補しています。
今回の自民党総裁選の投票には議員投票と党員投票の2種類があります。
議員投票は自民党の国会議員382名が1人1票を投じます。党員投票は全国の自民党員が1人1票を投じ、ドント方式で国会議員票と同数の382票を振りわけます。
議員投票と党員投票を合計した764票のうち、過半数を獲得した候補者が新たな自民党総裁となります。
一方、過半数を獲得する候補者がいない場合は上位2名で決選投票を行います。決選投票は議員投票（382票）と都道府県票（47票）の合計で行い、得票数の多い候補者が新たな自民党総裁となります。
第一回投票結果
255票
国会議員86票
党員169票
推薦人一覧（選対本部長、代表）
伊藤達也(無派閥)
[選対本部長・推薦人代表]
坂本哲志
(石原派)
阿部俊子
(麻生派)
穴見陽一
(細田派)
伊藤忠彦
(二階派)
石原宏高
(石原派)
上野賢一郎
(石原派)
岡下昌平
(二階派)
田中良生
(無派閥)
平将明
(石破派)
高橋比奈子
(麻生派)
武村展英
(無派閥)
野中厚
(竹下派)
古川禎久
(石破派)
宮崎政久
(竹下派)
義家弘介
(細田派)
島村大
(無派閥)
園田修光
(無派閥)
中西健治
(麻生派)
山下雄平
(竹下派)
255票
国会議員86票
党員169票
256票
国会議員146票
党員110票
推薦人一覧（選対本部長、代表）
遠藤利明(無派閥)
[選対本部長]
鈴木俊一(麻生派)
[推薦人代表]
根本匠
(岸田派)
石田真敏
(無派閥)
大野敬太郎
(無派閥)
加藤鮎子
(無派閥)
梶山弘志
(無派閥)
鈴木隼人
(竹下派)
高木毅
(細田派)
土屋品子
(無派閥)
西銘恒三郎
(竹下派)
堀内詔子
(岸田派)
本田太郎
(無派閥)
山際大志郎
(麻生派)
吉野正芳
(細田派)
渡辺博道
(竹下派)
猪口邦子
(麻生派)
今井絵理子
(麻生派)
二之湯智
(竹下派)
宮本周司
(細田派)
森雅子
(細田派)
256票
国会議員146票
党員110票
188票
国会議員114票
党員74票
推薦人一覧（選対本部長、代表）
古屋圭司(無派閥)
[選対本部長]
西村康稔(細田派)
[推薦人代表]
馳浩
(細田派)
山口壮
(二階派)
江藤拓
(無派閥)
城内実
(無派閥)
高鳥修一
(細田派)
木原稔
(竹下派)
黄川田仁志
(無派閥)
石川昭政
(無派閥)
小林鷹之
(二階派)
佐々木紀
(細田派)
小林茂樹
(二階派)
衛藤晟一
(二階派)
山谷えり子
(細田派)
片山さつき
(二階派)
青山繁晴
(無派閥)
山田宏
(細田派)
佐藤啓
(細田派)
小野田紀美
(竹下派)
188票
国会議員114票
党員74票
63票
国会議員34票
党員29票
推薦人一覧（選対本部長、代表）
三原じゅん子(無派閥)
[選対本部長・推薦人代表]
大岡敏孝
(二階派)
神谷昇
(二階派)
川崎二郎
(無派閥)
木村弥生
(無派閥)
出畑実
(二階派)
渡海紀三朗
(無派閥)
浜田靖一
(無派閥)
百武公親
(竹下派)
福井照
(二階派)
宮路拓馬
(石原派)
渡辺猛之
(竹下派)
岩本剛人
(二階派)
清水真人
(二階派)
柘植芳文
(無派閥)
鶴保庸介
(二階派)
徳茂雅之
(無派閥)
三木亨
(二階派)
元栄太一郎
(竹下派)
山田俊男
(無派閥)
63票
国会議員34票
党員29票
自民党総裁選2021の仕組み
総裁選の仕組みは党則「総裁公選規程」に則って実施されます。
自民党所属の国会議員が1人1票を投じます。また、党員票も同数あり党員票は全国の得票を集計したうえで各候補者の得票数を1、2、3と整数で割り商が大きい順に票を割り振る「ドント式」で計算します。
党員票とは（誰でも投票できるの?）
自民党の規定では2019年と20年の2年間に党費を納めた党員が選挙権を持ちますが、今回は特例措置で20年分のみを納めた党員も投票をすることができます。今回の総裁選挙における党員投票選挙人数は1,104,336人と発表されています。
決選投票とは
1回目の投票で過半数を獲得した候補者が出なかった場合、上位2人による決選投票となります。決選投票は、国会議員の投票に加えて各都道府県連1票ずつで行われます。このときの各都道府県連の投票先は、各地で最も多く党員票を獲得した候補者となります。
